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2017.02.10/ 23:16(Fri)
今回のは名前に“ラン”がついていますが、お花ではなくシダの仲間です。

マツバラン(松葉蘭)  マツバラン科マツバラン属
本州(東北地方中部以南)、四国、九州、沖縄に分布
樹上、岩上に着生、時に地面からも生える多年生常緑のシダ植物です
1マツバラン6
シダ植物中、原始的なシダなのだそうです。

去年の10月初め~11月末までの2ヵ月間に4ヶ所で出会いました。
竹林の地面から生えていたり
2マツバラン6?
樹上に生えていたり
3マツバラン1
渓谷の朽ちた樹に生える苔の中から生えていたり
4マツバラン3
岩から生えていたり
5マツバラン58
湿った所でも、乾いた所でも。
図鑑には「南に行くほど岩の上につく傾向がある」と載っていました。
6マツバラン12-34-61
岩からといっても、岩から直接ではなく割れ目とか穴から生えています。

根も葉も無く、茎だけの植物だそうで、
「根茎(地下茎)は褐色の仮根を密生し、径1~2mmで2叉状に分かれ、糸状菌が共生している」

「地上茎は2叉に数回分枝し、緑色で無毛」
8マツバラン13
「直立することも斜めに下垂することもあり、茎は束生し、長さ10~40cm」
7マツバラン45
「体はかたく、径1~1.5mmの細い棒状で、三稜線がはっきりしていて
 鱗片状の小さな突起がまばらに互生する」
9マツバラン48
「単体胞子嚢群は鱗片状の小さな突起のもとにつき直径1.5~2mm
 球形で3室に分かれ、はじめは緑色、熟すと黄色~黄褐色になる」
10マツバラン37-41
名前の由来は「姿が線形であることと、四季を通じて緑であることからついた」そうで、
姿形から『ホウキラン』という別名もあるそうです。

「江戸時代には枝のうねり方や分かれ方、色の相違などを基にして多数の園芸品種があり愛玩され、
 現在でも園芸目的で採取されることが多く、
 九州本土以北では大形の個体は手の届く範囲にはほとんど残されていない」のだそうです。

確かに、手の届く所に大きな個体はありませんでした


参考文献
『新牧野日本植物図鑑』北隆館 平成20年
『レッドデータプランツ』山と渓谷社 2003年
『野草検索図鑑 8 シダ』学習研究社 1985年
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