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ムラサキシキブの仲間は、
花や実・・・特に紫色の実が無ければそうとは気づかないような、
一見これといって特徴のない木ですが
実が生るとその存在感、コムラサキなど美しさが目を引きますよね


実の美しさから『紫珠(しじゅ)』とも呼ばれ、
英名は『ジャパニーズ・ビューティ・ベリー』らしいです。

けど・・・世界に約140種もあるそうで、
ムラサキシキブは朝鮮、台湾、中国大陸に、
コムラサキは朝鮮、中国に、
ヤブムラサキは朝鮮にも分布するそう。
ジャパニーズなのかどうか・・・・・などと深く考えない方がいいっか~

素敵な名前をありがとう!です


それぞれの違いをあまり意識して撮影しなかったので
ろくな写真はありませんが、ちょっと並べてみました。


葉の様子ですが、パッと見そんなに違いが無いと言いますか・・・
先が急に細くなって尖り、先の方には鋸歯が無いことは似ているようです。
  (葉は1本の木の中に形も大きさも様々にありますので、一概には言えませんが、
  あえて比べるとすれば、ということでご了承願います)
ムラサキ1025-12コ1023-1ヤブ1025-17
違いと言えば、鋸歯が始まっている位置、鋸歯のある範囲です。

写真では特徴を写しきれていませんが、
図鑑によると特にコムラサキは鋸歯の部分が少なくて粗く、あっても十数個なようです。

ぱやんぷ一家の写真ではムラサキシキブの葉も
1/3~半分から先ぐらいにしか鋸歯がないのですが・・・図鑑では触れてなく・・・。


葉の毛の様子です。 コムラサキの写真は載せられるようなのがなかったのですが、
ちょっと毛が写っている写真もありまして、無毛~少し毛が生える程度でした。
ムラサキ1025-10-9ヤブ1025-13-18
毛の違いは、触ってみるのが一番判り易いです。 全然違います。

実の写真は日当たり次第で多少本当の色とは異なりますが、
ヤブムラサキはあまり青みが強くない紫色をしています。
ムラサキ1025-22ヤブ1025-9コ1023-10

実がついている柄の部分は、
コムラサキだけ葉の付け根から少~し離れた場所から出ています。
ムラサキ1025-7ヤブ1025-5コ1023-8
図鑑によると、ムラサキシキブも「腋生またはやや腋上生」と書いてあります。

枝の色や毛もそれぞれ、コムラサキは写真のように紫の部分があったり、
ヤブムラサキは毛が生えている部分があったりと違いがあります。


九州で会えるものは、他に
ビロードムラサキ(オニヤブムラサキ)・・・実が白い。
トサムラサキ(ヤクシマコムラサキ)・・・図鑑の説明では今一つ分かり難かったのでネットで
                        写真を見ますと、実付きのいい奇麗な木でした。
タカクマムラサキ・・・葉の形が長楕円形で鹿児島と宮崎に生える。
というのもあるらしいです。


ムラサキシキブの名の由来は『源氏物語』の紫式部からではなく、
江戸時代の『大和本草(やまとほんぞう)』(1709年)に
「玉むらさき、京にては紫しきみ」とあり、
「紫しきみ」からの転訛ではないかという説もあるそうです。

しきみ→仏事に使われる樒(シキミ)の木ではなく、
敷実(重実、茂実)・・・実が沢山生る様子から

 長くなってすみません。ここまでご覧いただき、ありがとうございました。


それぞれの記事はこちら↓です。
ムラサキシキブコムラサキヤブムラサキ

参考文献
『日本の野生植物 木本Ⅱ』平凡社 1989年
『野山の樹木観察図鑑』成美堂出版 1998年
『街の樹木観察図鑑』成美堂出版 1999年
『草木の本』光琳社 1998年
『花とみどりのことのは』幻冬舎 2001年
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