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2014.11.11/ 23:30(Tue)
自然の中に生えているコムラサキを見るのは初めて・・・
いや、以前、保護された湿地で見たことならありました。

なので、生えているのに出会った時は
誰かがここに植えたのかな?とも思ったのですが、
多分こんな所にわざわざ誰も植えないでしょ?ってことで
自然のものと決定!・・・・・・多分


コムラサキ(小紫) クマツヅラ科(シソ科)ムラサキシキブ属
本州(東北地方以南)、四国、九州、沖縄に分布  花期6~8月
山野の湿地や、湿った林縁に生える落葉低木です。
コムラサキ1023-4
低山の、いつも水が少しずつ流れ込んできていて
雨が溜まると池になるような所の中に生えていました。

木の高さは1~2mぐらいで、ムラサキシキブより小型です。
別名をコシキブといいます。

葉は対生し、倒卵状長楕円形で長さ3~7cm、幅1.5~3cm
コムラサキ1023-1-1

葉の先は尖り、縁の約1/3~半分より上方に数対~10数対のあらい鋸歯があります。
両面とも無毛です。
基部はくさび形。 長さ1~4mmの葉柄があります。

下の写真は8月25日のものです。
黄緑色から段々と色が移行して熟していっています。
コムラサキ0825-2

枝は細長く伸長して、枝先は下垂する傾向があります。

はじめ若い枝には花序とともに少し星状毛があり、
のち無毛となるそうです。

まれに白に熟すものもあり、シロミノコムラサキと呼ばれます。
1シロミノコムラサキ0825
宮崎県の湿地にて。

果実は径3mmの球形で秋に紫色に熟します。
(果実のガク片は浅く4つに裂ける)
コムラサキ1023-10
ムラサキシキブの仲間の実を見ると、いつもフーセンガムを思い出すんですよねぇ

花序(実)は腋上生(葉の付け根より上から生え)で、
長さ1~1.5cmの柄があります。
コムラサキ1023-9
葉柄の基部、腋から少し離れた上部から花序の柄を出しています。
ムラサキシキブとの違いの一つです。

枝は紫色を帯び、径1~3mmで、茎が角張るものがあります。
(赤い葉は、ウルシ科の何か別な木の葉です。)

こちらも花の写真はありませんが・・・
 花冠は筒形で長さ約3mm
 淡紅紫色で先が4裂し、雄しべが突き出る。 無毛。

果実はムラサキシキブよりコムラサキの方が沢山付きます。

どちらも園芸用に使われますが、
ムラサキシキブといって庭に植えられているのはほとんどコムラサキで、
ムラサキシキブの名でコムラサキを売ってあることもあり
混同されやすいようです。


次回はヤブムラサキです

3種を並べた記事はこちらから→ムラサキシキブとコムラサキとヤブムラサキ

参考文献
『日本の野生植物 木本Ⅱ』平凡社 1989年
『野山の樹木観察図鑑』成美堂出版 1998年
『街の樹木観察図鑑』成美堂出版 1999年
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Genre: 趣味・実用 Theme: 散策・自然観察 Category: 樹木
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