もうちょっと古くなってしまったけど
8月11日に見た花の写真です。
ナツエビネ
個体によって微妙に色が違って、美しさもそれぞれでした。
種小名の『reflexa』は〈後ろへ反り返った〉の意で
花被片の様子を表しているそうです。
これは朽ちた樹の上に咲いていたものです。
こちらは岩の横に並んで。
種も可愛いオニルリソウ
雷が鳴り始めた草原でビクビクしながら撮影した
ヤツシロソウ
特徴ある葉で、春から見る度に
どんな花を咲かせるんだろう?と楽しみにしていたら
シオガマギクでした。
以前見たのはもっと背が低く、15cmくらいだったのでびっくりしました。
でも図鑑には40~80cmと書いてあります。
こちらが通常らしいですね。
まだ咲き始めです。
雨が降り出さないうちにと急いで帰っている車窓から、
辺り一面真っ赤な花が見えました。
慌てて車を止めてもらったら
キツネノカミソリでした。
つい先頃に福岡の古処山でオオキツネノカミソリの群生を見てきたばかりでしたが、
熊本のキツネノカミソリも全然負けてないです。
帰りの林の中を通っていく道は
どこもキツネノカミソリが花盛りでした。